おかるです。
京セラドームのビスタ席に当選した皆様に向けて体験記をお届けします。
遠い?
本人確認は絶対?
何かと心配が尽きないビスタ席ですが、実は一度入ると意外と良かった!という方も多いので、まずはご安心ください。
かくいうわたしも、2024年1月の現場初めで2日連続ビスタ席というある意味奇跡が起こり、ショックと不安で頭を抱えました。
微力ながら、同じ境遇の方の不安が少しでも解消されれば本望でございます!
ジャニーズのコンサートは入場まで席がわからない鬼畜システムですが、入場ゲートが「2階北口」「2階東口」の場合はビスタ席確定です。
ビスタ席とは
ビスタ席とは、京セラドームの6階から8階にある特別室のバルコニー席のことです。
贅沢なつくりで椅子がふかふかでスペースも広いですが、ステージからは遠く、独立したエリアになっています。
スタンドやアリーナとの行き来はできません。
ビスタ席の入場ゲート
入場ゲートが下記のいずれかであればビスタ席確定です。
2階北口
2階東口
ビスタ席は、アリーナやスタンドとは完全に分離されており中で行き来できない作りになっています。
そのため入場ゲートも全く別。2階入口からはアリーナ・スタンドに入れず、ビスタ席にしか行けないんですね。
いったん出てしまうと再入場もできませんのでご注意ください。
ちなみにわたしは2階北口から入って7階でした。
ビスタ席の席数は?
- 6階 144席
- 7階 544席
- 8階 694席
京セラドームの公式HPの情報から数えたので若干間違いはあるかもですがおおよそこんな感じのようです。
6階から8階全て足すと1,382席となりますが、コンサートのステージ構成によって使用しない部屋もあると思いますが1,200席程度は用意されていそうです。
ビスタ席の確率
ビスタ席になる確率 約3〜4%
かなりどんぶり勘定なので参考程度に。
京セラドームの収容人数は最大55,000人です。
コンサート開催時はステージ構成により使用しない席が多数あるので、40,000人として計算しています。
確率一桁台はなかなかですね。
ファンクラブ枠でもビスタ席の可能性ある?
FC枠でもビスタ席は当選します。
私は実際に2公演ともFC枠初期当選のチケットでしたがビスタ席でした。
今回ビスタを引いた名義については、次回大仕事をしてくれるのではと期待しています!笑
全滅や天井席だった名義は次回公演でよく働くという都市伝説もありますので検証してみたいと思います。
入場から着席までの流れ
指定ゲート到着
ガラス張りで物々しい雰囲気の中、スーツのスタッフさんが複数名出迎えてくれます。
ほんとにドームか?というくらい混雑はなく、ホテルのロビーのような厳かな雰囲気でちょっとひよります。
入場前の注意点について説明を受けます。本人確認はありません。
- 入場後は再入場ができないこと
- 売店や自動販売機がないこと
それはもう丁寧に説明されて、本当に入場していいんですね?と念押しされます。
過去に何度もオタクとトラブルになったんだろうなーと思いました笑
入場
スタッフさんの説明を聞いていよいよ入場です。
通常ゲートと同じくQRコードをかざしてチケットが発券されます。
4−5人のスーツのスタッフさんに囲まれながらの発券で謎に緊張します。
ここでも本人確認はありません。奥のエレベーターへ案内され、7階まで上がります。
エレベーターを出ると、またもやスーツのスタッフさんに囲まれます。
ここでは、お部屋内の備品に触らない、部屋内の撮影禁止等の説明を受けます。
その後、チケットに記載された指定の部屋へ入ります。
廊下は撮影OK!ドームとは思えないほど人が少ないので椅子も座れるし写真も好きなように撮れます。
ライブ前の時間を有意義に過ごせます。
アリーナ・スタンドのゲート前通路って本当に人権無いんかと思うくらいの混雑ですもんね・・・
着席
部屋内はソファーやテレビが置かれた立派な応接室になっています。
ふかふかのソファーでくつろぎたくなりますが、備品は一切触ることを禁止されているので我慢です。
そのままスルーしてバルコニーに出るとようやく座席があります。
革張りのゆったりした座席で、肘置きは広めで飲み物などを置けます。
隣との間隔もゆったりしていて贅沢な空間です。
1部屋につき8〜30名程度とお部屋によって収容人数は様々です。
ビスタ席 実際に入ってみた結果は・・・
見え方はこんな感じ!
ビスタ席はドームの6階〜8階です。かなり高いところから見下ろす格好になります。
そのため正面でなくても全体を見渡すことができるので、部屋の当たり外れはあまりないと感じました。
ただ真正面の席に入ると、バクステが真下に来るため、立ち上がってやや覗き込まないと見えないことも。
※高所恐怖症の方は立つとかなり怖いと思います。
- 肉眼では表情は見えない
- あそこに〇〇君がいるな〜という判別はかろうじて可
- 音はやや遅れて聞こえるけど気にならないレベル
- モニターは余裕で見える
- 段差があり前列でも後列でも座ったまま鑑賞できる(8割程度が座ってました)
- ペンライト必須
- 双眼鏡必須
- 後列ならペンラを掲げたり踊ったり好き放題できる
- ファンサうちわは全く見えないので不要
一番上でも思ってるよりかまってもらえます
もちろん顔もうちわも見えませんが、一番上ー!とまとめてかまってくれますよ。
実際今回の現場でもフロアごとの声出しがあったり、お手振りがもらえたり、一番上でペンライトでハート作ってくれてるねーとMCで触れてくれたり。
外周にきた時は大チャンスなので、ここぞとばかりにペンラをぶん回したり、隣の方とハートを作ったり、アピールすることをおすすめします。
本当にこれだけは必須!!!
これだけは忘れずに持参したい!
マストアイテム!
- ペンライト
- 双眼鏡(防振ならなお良し)
天井席はペンライトでしか存在をアピールする術がありません!
熱量の高いファンがここにいます!というアピールもできるので絶対に持っていくことをおすすめします。
今回、お隣になった方はペンラを忘れたらしく終始嘆いていました・・・光るもの大事!
あと、ペンライト以上に必須なのが双眼鏡!忘れたら詰みます。肉眼ではお顔を見れないです。(モニターは見えますが)
双眼鏡で推しを追いかけましょう!双眼鏡の見やすさは明るさで決まると言っても過言ではありません。
まだお持ちでない方は明るさが売りのタイプを選ぶと良いです。
実際に私が使用している双眼鏡は、防振機能付きはケンコー VCスマート10×30 WP。明るさ・重さともに申し分なし!
防振機能なしの双眼鏡ならリコーのPENTAX10倍を使用しています。
安価ですが、十分明るいのでコンサートには持ってこいで超おすすめです。
ペンタックスはこちらの記事もチェック→1万円以下で買えるコスパ最強双眼鏡!ペンタックスUP10×21
本人確認はある?
本人確認は最後までありませんでした。
本人確認がありそうな雰囲気だけめちゃくちゃ醸し出されていましたが2日間とも無かったです。
デジチケになってから無くなったという説が有力そうですね。
ただし、ビスタだからという理由での本確はないというだけなので、通常ゲートと同じく赤線エラーが出ている場合等は本人確認されます。
とあるジャニーズの舞台公演では、ある日突然全員本確された、なんてこともありましたので100%ではないですが・・・
赤線エラーとは、同行者登録・同意チェックが全員分完了していない状態でQRコードを表示した場合に出るエラーです。同行者含め本人確認が必要になり大変面倒なので注意しましょう。
飲食できる?売店はある?
ゲートを入ると食べ物・飲み物は一切販売されていません。自動販売機もありません。
アリーナ・スタンドのエリアには入れないので売店も利用できません。
必ず事前に買っていきましょう。
お部屋内は飲食禁止
バルコニー(座席)は飲み物だけOK
通路は椅子やテーブルがあるので、ゆっくり食べたり飲んだり写真撮ったりできますよ♪
トイレ事情は?
ドームとは思えないくらい空いています。全く並びませんので好きな時に好きなだけいけます。
退場時はちょっと混む
ビスタ席は規制退場がありませんので、終演後はすぐに退場できます。
ただ、エレベーターが2機しかないので、一斉に退場する終演時には少し並びます。
並ぶと言っても10分ほどですが。部屋がエレベーターから近いかどうかも重要です。
急いで出る必要がある方はアンコール前にちょっと荷物をまとめつつ、終演アナウンスが流れたらすぐに出られるように準備をしておくと良いですね。
まとめ
個人的にはビスタ席、全然あり!!!と思った派です。
近くでファンサが貰えないなら入る意味ないよ〜派の方には全くおすすめできない席ですが、全体も見えるし、席は広いし、前の人が高身長で困ることもないし、うちわを高く掲げられて見えない!なんてトラブルとも無縁。
健やかな気持ちで楽しむことができました。
ビスタ確定して落ち込んでる方も、きっといざ行ったら楽しかったー!となると思いますので、安心して楽しんできてくださいね♪